ニキビ 原因

ニキビの原因となるホルモンバランスや体調とは

ニキビは思春期に良く見られるものですが、通常は、気にもせず放っておくと治る場合があります。
重篤に至ることも少ないので、多くは洗顔等ですませ、特に男性においてはあまりケアをしない場合が多く見られます。

知っておかなければならないのは、ニキビは「尋常性ざ瘡」という病名のついたれっきとした病気であることです。
時間の経過と共に自然に治る場合も多く放置されることも多い症状ですが、そこには原因があり、注意をすることによって防ぐことができます。

ニキビには思春期におけるものと、大人になった時にできるものとによってその原因にも違いがあります。
思春期においては毛穴が詰まることが原因としてあげられます。
ほとんどの場合はこれにあたり、その原因には皮脂の過剰分泌、また、ターンオーバーの乱れ、そしてほこりや洗い残しを上げることができます。
ターンオーバーとは表皮の細胞が生まれてから死ぬまでの一連の流れの事をいい、健康な人の場合には約28日周期といわれています。
対策としては間違ったスキンケアをしないことや、運動、サプリメントによる栄養補給などをあげることができますが、特にスキンケアにおいては注意をする必要があります。
多くの場合には洗い過ぎによる悪化が多く見られ、それは保湿不足に陥ってしまうからです。
ニキビを治すためにしっかりと洗顔をしていまい、それが原因でまたニキビが出てしまうことになっていまいます。

大人のニキビに関しては思春期の場合と重なる部分もありますが、他にホルモンや体調が関係する場合があります。
また、発症する場所にも違いをみることができ、それは額や頬など分泌の多い部分にニキビが発生していたのに比べ、大人になると眉間やこめかみに、また、顎のあたりにもできることです。
食べ過ぎや飲み過ぎ、また、身体の中の状態が大きく作用しており、それはストレスなどによっても引き起こされます。
皮膚の弱い部分に表れるのも大きな特徴で注意をする必要があります。

対処の方法は思春期の場合と基本的には同じで、まず、肌を清潔に保つこと、洗う場合にはすすぎ落としなどを確認すること、また、肌に接するシーツなども清潔に保ち、暴飲暴食を避けることが大事なこととなります。

症状の段階に合わせたニキビの治し方

成長期を迎えたころからできる思春期ニキビや大人になってから顎のラインや口の周辺にできる大人ニキビに悩まされているという人は多いでしょうし、なかなか症状が改善できないためによい対策を探しているという方も多いかもしれません。

そんなニキビには段階があります。
初期の状態である白から黒、そしてアクネ菌の増殖により赤、さらに症状が進行して炎症が拡大して膿ができている化膿した状態、最終的には皮膚が陥没して凹凸ができてしまうニキビ跡が残ってしまいます。

こういった段階があるので対策に関してはそれぞれの状態に合わせた治し方に取り組んだ方がよいのです。
初期である白・黒ニキビの状態の場合はまだ炎症が起きているわけではないのでアクネ菌が増殖して炎症を起こす前に改善するのが望ましいです。

まず白の状態のときは毛穴に角栓が詰まっている状態なので毛穴の汚れをしっかり正しい洗顔で落とし皮脂分泌量を抑えることが重要になってくるので、過剰な皮脂分泌を促す男性ホルモンの増加を抑制するために女性ホルモンと似た働きを行うイソフラボンを含む大豆製品を摂取するように心がけると良いでしょう。

次に黒の状態は毛穴に角栓が詰まっている白の状態が空気に触れる事で酸化して黒く見えている状態なのでブラックコメドなどと言われる事もあるのですが、黒の状態の治し方としては肌の調子を整えるビタミンB群や美白作用がある抗酸化物質のビタミンCなどの栄養素を補給する事であったり、毎日の毛穴の汚れを落とす正しい洗顔及び保湿ケアで肌のバリア機能をアップさせることが重要になります。

また皮膚科やクリニックで治療を受ける場合は外用薬による治療や面皰圧出により黒く酸化した角栓を取り出し肌の機能を高めるケアを行う治療となります。
白・黒ニキビ以降の赤ニキビや化膿した状態などは炎症が発生していて腫れている状態なので自分で無理に改善しようとせず皮膚科やクリニックで治療を受けるのが最善です。

治療は症状に合わせて抗生物質やステロイド、漢方薬が処方されたり外用薬が処方されますし、炎症の状態によってはレーザー機器による治療なども受けられます。
さらに最終段階であるニキビ跡ができている場合ですがなかなか短期間での改善は難しいので様々な治療法によって根気よく改善を目指すしかありません。